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活用しよう国保のコロナ減免

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三原市も竹原市の様にスピード決定を

新型コロナウイルス感染症の広がりが依然として続き、中小業者の中に先行きの見えない不安が広がる中、三原民商では国保税の減免や国による家賃支援給付金など、「活用できる制度は全て活用しよう」を合言葉に仲間同士で学び合い、制度の活用を進めています。国保税の減免ではoさん(造船関連)が竹原市から減免申請の決定通知を受けました。

 

20万円の国保がゼロに

 

造船所内での清掃事業を行っているoさん。造船所内での単価の引き下げや仕事量の激減、消費税増税により商売と生活が厳しくなる中、新型コロナウイルス感染症の影響が追い打ちをかけました。
oさんは8月に入り民商の仲間と持続化給付金を申請し、無事に入金されました。
国保税に減免申請がある事を民商で知り、8月11日に民商事務所で国保の減免申請書を準備して翌日12日に竹原市に提出。18日に竹原市から「国民健康保険税減免承認決定通知書」(右下)が送られ、令和2年度分の国保税20万1000円が全額免除となり、平成31年度の国保税も4400円還付になりました。
民商の魅力を紹介
決定通知を受けてoさんは「昨年より国保税が一気に増え、コロナの影響で悩んでいた時、国保の減免を知らせてもらい助かりました」と笑顔で話します。
oさんは自身の経験と民商の魅力を知り合いの業者に紹介し、oさんの紹介で入会を前向きに検討している方もいます。

三原市は制度を周知し、決定通知を早く!

 

三原民商では国保の集団減免申請に取り組み、これまで14名が申請しています(三原市全体で申請件数は65件)。
竹原市は減免申請をして6日で決定通知を出しているのに対し、三原市は「申請して1ヶ月ほどかかります」と担当課は言います。
決定通知が遅れれば1期・2期と納付が必要となります。決定通知により払い過ぎになった場合は還付されますが、納税者にとっては不安と手間がかかります。
新型コロナの影響で中小業者の中に先行きの見えない不安が広がる中、三原民商では三原市に対し、制度の周知徹底と迅速な決定を急ぐよう求めます。

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